精神科を受診したきっかけを話すから

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仕事に行きたくない。午前中は、ぼんやりして思考が働かない。眠れない。はっきりしないんだけれど、とにかく不安。

自分の異変に気づいた時に、「精神科の受診」の言葉がよぎりますよね。よぎっても、今の状態で精神科を受診していいものか?悩むものです。

悩んだ時に、他人の精神科の受診したきっかけを知れたら、病院に行く決意ができると思うんですよね。

僕には、2度のうつ病の経験があります。経験からはっきり言える事は、「精神科の受診」を迷った時点で受診すべきなんです。

きっと、あなたにあと必要な事は、受診する為の後押しなんだと思います。

この記事では、僕が精神科を受診したきっかけをお話させていただきますので、参考にしてください。






精神科を受診したきっかけ
僕が精神科を受診したきっかけについて、挙げてみました。

●朝起きられない、夕方から調子が良い
●休みの前日も、休日も、次の出勤日が気になって不安になる
●仕事の日が来るのが怖くて、眠れない
●寝ても、夜中や早朝に目が覚め、仕事が頭をよぎり不安になる
●仕事に集中できない
●四六時中、自分の気分を自分で監視していて、ひどく疲れる
●楽しく思えていた事をしても、常に仕事が気になって不安で憂うつ
●自分がやる事全てが上手くいかないように思え、他人に迷惑をかけているように感じる
●周りの視線が、自分がダメな言動をしているように、監視されているように思える
●何も上手くできる気がしない。成功のイメージが湧かない
●午前中を中心に頭がぼーとする
●新しいアイディアが全く浮かばない、少しでも複雑な事を考えられない
●悲観的な気分に自分から陥ろうとしている気がして、また自分が嫌になる
●食欲が湧かない
●死にたいと思う


ざっと挙げると、このような状態でした。たぶん、今このような状態で、毎日不安で苦痛を感じられているんじゃないですか?

でも、きっと精神科に受診する事を悩んでいる。悩んで受診という行動に移せないのはなぜか?

その理由は、おそらく、一番上に挙げた『朝起きられないほど辛いのに、夕方に調子が良いから』だと思います。


精神科の受診を悩む原因は、うつの日内変動
うつ病には、『日内変動』があります。漢字で書くと難しいですが、1日の中で、症状の程度が軽くなったり重くなったりする事です。特に、朝が本当にきつい。午前中に死んでしまいたいと思っていた日でも、午後になるとその気持ちがなくなっていたりします。

仕事が終わる時間になるほど、症状が軽くなっていくから、『甘えているのかな?』『怠慢?』等と、自分に厳しくしてしまって、受診を決めきれないまま、また同じような不安と苦痛な朝を迎えるているのではないでしょうか?

おそらく、この記事を読んでいるのも、午後だと思うんですよね。午前中は、ネット検索で情報を探したり、細かい文字を見続けられるほど、思考力も、集中力もないでしょうから。

日内変動にだまされて、精神科の受診を先延ばしにしないでくださいね。個人的には、『受診』を考えた時点で、もう病的な状態だと思います。

考えても見てください。通常、辛い事があったり、苦しい状況に陥っていても、『精神科の受診』なんて、まず考えませんよね?わざわざ、時間とお金を使ってまで改善したい何かがあるから、受診を考えているんですよ。

精神科の受診が頭をよぎっているなら、とりあえず早めに受診した方が良いです。


精神科の受診は、早い方が良いの?
うつ病も他の病気と一緒で、早めに治療を開始した方が重度化を防げると思いますが、それ以上に、精神科への早期受診をお薦めしたい理由が2つあるんです。


①薬を使っても、効果が出るのは数週間かかる

うつ病などと精神科系の薬は、心身に薬の効果が現れるまで、数週間かかるんです。僕は、3週間位経ってから、不安が落ち着いてきた印象があります。

『うつ病は、心のかぜ』『うつ病は、心の肺炎』とか言うようですが、体の病気のように、薬を飲んですぐに楽になる保証がないので、早く受診した方が、不安で苦痛な期間を少なくできると思うんです。

それと、薬の効果が出るまでに時間がかかると聞いて、残念に思ったかもしれませんが、精神科の専門医に話をするだけでも、気持ちが少し楽になるかもしれません。

自分の中だけで抱えていても、うつ病の時には思考がまともに働いていないので、専門的な対処法を知っている人に、冷静な判断を仰ぐのは良いと思いますよ。良い意味で、辛いけれど『言われたことだけやろう!』とするのは、思考や集中力が落ちている時期には、助かりました。


②精神科は、すぐに受診できない場合が多い

他の診療科と違って、精神科の初診では、予約が必要な医療機関が多いです。特に、精神科のクリニックでは、初診で時間をかけて問診してくれる為、予約をせずに、当日、飛び込みで受診することが難しい。

受診したいと思ったら、まず予約してしまう事がおすすめです。予定を決めてから、改めて電話しなおそうとすると、症状が軽い午後を迎えてしまうので、『また明日、様子を見てからでもいいっか?』になってしまいますよ。


精神科の受診を決めたら、上司に相談する
職場にもよりますが、精神科の受診が決まってからは、上司に相談してしまうと良いと思います。理由は、急な体調不良で休んだり、仕事の量を調節したりしてもらう為です。

初めての時は、職場の人間には話しづらいと思います。『君の気のせいなんじゃない?』って言われたら、完全に心折れますよね。

僕は、2度目の時は、受診前から体調不良と精神科の受診について報告しました。

報告のポイントは、1つ。自分が会社側にどうして欲しいかを言えれば良いと思います。上司や会社は、精神科に受診する事よりも、その状態で、どう仕事や職場と折り合いをつけていくかが知りたいんだと思います。

通院しながら今のまま働きたいのか、休職も考えているのか、仕事の量や休みの調整をしてほしいのか。とりあえず、要求したい事を受診前から相談しておくと、受診後も相談しやすいと思いますよ。


受診前には、絶対に重要な決定をしない
うつ状態の時には、生活や人生に関わる重要な決定は、絶対に先送りした方が良いです。まともに働いていない頭が出してくる結論は、常に極論になるからです。

たぶん、退職するしかない、休職するしかない、死ぬしかない…

冷静に考えると、もっと細かい対応ができそうですが、うつ状態では、そんな細かいところまで考える思考も、判断力もありませんから、何か重大な決定をするなら、受診後に、薬が効いてからにした方がよいと思います。


精神科?心療内科ではダメ?
精神科と同じようなニュアンスで、心療内科がありますが、この記事で挙げたような症状を示す場合は、どちらでも診察してくれますよ。

ただし、心の症状よりも、体の症状の方が前面に出ていて、苦痛な思いをされているなら、厳密には心療内科を受診した方が良いようです。

僕は、通いやすい場所が良いと思います。受診前は、医療機関まで行く事さえ辛いでしょうし、症状が落ち着いてくると、仕事の忙しさを理由に、受診しなくなる可能性もあるので、受診しやすい立地には、こだわりたいです。


まとめ
精神科を受診したきっかけについて、自分の体験に基づいて記事を書きました。この記事が参考になった時点で、受診した方が良いと思います。

初めての精神科受診は、色々考えてしまうかもしれませんが、終わってみると、内科にかかった後のように、あっけないです。中を知らないから、不安なだけ。

うつ病の日内変動にだまされず、不安で辛くて、苦痛を感じているなら、十分に受診した方が良いきっかけを自分の体が教えてくれているので、自分の異変を認めてあげてくださいね。

今回の記事が、精神科を受診するきっかけになっていただければ、幸いです。

うつ病の再発の兆候が8つあったんだけれど、仕事うまくいっている?という記事の中でも、精神科を受診するきっかけとなった症状について書いているので、よかったら参考にしてください。





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